7月 29 2019

主人と二人でハワイのオアフ島へ新婚旅行で訪れました。ヨーロッパ方面か南の島かで随分迷いました。二人ともまだハワイには行ったことがありませんでしたが、ベタ過ぎる気もしましたが、色々まわりの人にリサーチしたところ、行かれた方のほとんどが「もう一度行くならハワイがいい」と言っていたので決めました。訪れたのは11月の上旬で、向こうでは雨期に入った時期でしたが、イメージ通りの常夏で、毎日太陽をいっぱい浴びました。雨期と言っても朝から雨に降られるということはなく、夕方スコールがザッと降ってはすぐ止むといった感じでした。

滞在は8日間で、ずっとオアフ島で過ごしました。大手の旅行代理店を利用し、オプションは「カイルアタウン散策」「バナナボート体験」を付けましたが、一番付けて良かったオプションは「ウェディング写真撮影」です。撮影の当日、ホテルまで迎えがきてくれて、衣装を選び、ヘアメイクなども施し、ビーチで撮影しました。バックにはダイヤモンドヘッドも写り素敵な写真が出来上がりました。カイルアタウンの散策は、ワイキキから約1時間離れた場所のカイルアビーチという、写真集の撮影にも良く利用されるような美しいビーチに寄りました。人工ビーチのワイキキとはまったく違ってエメラルドグリーンの海の色がいまでも忘れられません。食事で印象に残っているのは、宿泊したホテルのアウトリガーリーフ内にある、「ショアバード」です。自分で肉や魚を焼くのでちょっとしたBBQ気分が味わえて楽しかったです。

新婚旅行ということもあり、何か記念になることがしたかったので、宿泊したホテルのアウトリガーリーフにて、宿泊者限定で時々行われている「バウ・リニューアル」という催しに参加しました。バウ・リニューアルとは、夫婦の絆を深めるイベントとのことで、欧米ではポピュラーのようです。簡単に言えば、軽い結婚式のような儀式です。日本人は恥ずかしがり屋なためか、あまり参加されている方は少なかったですが、海外の方は結構ご年配の方が多く参加されていて、素敵だなと思いました。

4.リゾートウェディング.jpg

首にレイを掛けてもらい、夫婦でおでことおでこを付けて誓いの言葉を言いました。やはりこれは日本人のご年配(特に男性)にはハードルが高いかもしれません。けれど夫婦仲を深めるにはこういう旅行での勢いに乗じて、普段だったら絶対参加しないイベントに参加してみるのも楽しいと思います。また10年後に同様にバウ・リニューアルをして夫婦の絆を再確認したいと思うくらい、楽しく良い思い出です。

特別怖い思いというのはありませんでしたが、ホテルの外で深夜よくパトカーのサイレンを聞きました。また、旅行会社の方からはひと気の少ないトイレなどにも行かないようにと言われました。困ったことは、とにかく食事の量が毎回どれもこれも多かったです。当時人気だった、チーズケーキファクトリーでは、生クリームが巨大にのっていて全く食べきれませんでした。

また、ハーフサイズのパスタを頼んでも、私の目からみるとハーフではなく、通常サイズですし、ハンバーガーセットを頼めば、ポテトがこぼれんばかりにのっているしで、食事の量に少し困りました。あっさりとした日本食が食べたかったのですが、ハワイでは日本食は結構高く、うどん屋さんもありましたが高すぎてやめました。

もっと気軽に日本食を食べられるお店があるといいと思いました。また、なかなか慣れなかったのが、車道を横断してはいけないということです。つい、向こう側に渡りたい、車がきていないからいけると思っても渡ってはダメだそうです。また近年では道路を渡る際の歩きスマホも禁止になっていたりするので注意が必要です。